飲みにくい薬は「ゼリーの力」で解決!

薬の服用について

目的があってせっかく服用する薬なのですが、しっかり飲めていない人が結構多いそうです。うまく服薬できないというのにはふたつのタイプがあります。

ひとつは正しく飲めていないことです。飲み込む「嚥下能力」は、基本的に加齢と共に弱まっていくものです。嚥下機能は20代がピークであり、以後30代からのどの動きが次第に鈍くなり、飲み込むことが辛くなってきます。

錠剤やカプセル薬を服用すると、何かのどや食道に薬が残っている感じを誰もが経験していると思います。つまり、それが正しく飲めていない証拠なのです。胃腸薬や頭痛薬などもそうですが、サプリメントの場合でもかなり大きな剤形のものがあります。中には水が無くても錠剤は平気で飲める、という人もいますが、それでもそれは間違いなのです。

さて、もうひとつは飲みにくいので服用を止めてしまうことです。最近でも漢方は根強い需要があり、製薬メーカーからもいろいろな漢方処方の薬が発売されています。錠剤もありますが、比較的顆粒や散剤タイプが多くを占めております。漢方薬の成分となる生薬をしっかり吸収させる、服薬量の正確な調節等の理由からでしょう。

しかし、苦味や独特の香りで飲みにくくなっているのも間違いありません。それで服用を止めてしまうケースがあるのです。そんなことから注目されているのが(株)龍角散の「らくらく服薬ゼリー」シリーズです。

 

これは、口やのどではゼリー状の半固体なのに、胃の中に行くと液体になるという大きな特長があります。適度な弾力性があり、固形の錠剤、カプセルを飲むのに適した粘度と固さです。胃に届けば、すぐにゼリーは水に分解されて薬の成分が溶けだします。せっかく服用する薬ですから、正しく服用して期待通りの効果を発揮させたいものです。